2024年02月01日

USB-PlayStation コントローラー 変換アダプタの相性問題

usb-ps2.JPG

PlayStation用コントローラーのUSB変換アダプタはいくつか種類がありますが、アマゾンやアリエクで売れ筋の(基板にHXM-4905Bというシルクが印刷されている)黒いコンバータは、アナログ入力のみ対応なので、電車でGOコントローラーや太鼓の達人コントローラー等デジタルのみ対応のコントローラーでは使用できません。
アナログ非対応のコントローラーを接続すると13番ボタンが点滅した状態となって、入力を受け付けませんでした。

黒いコンバータの次に売れている、青色のアダプタ(ZQDZ-Plastic-P2 Converter)はデジタルのみ対応です。
販売元のページでは Windows10非対応とされていましたが、自動でドライバが当たって使用可能でした。

以下のプラグインを使用して、電車でGOコントローラーをBVE5で使用できました。
https://github.com/kusaanko/BveNumerousControllerInterface

ただ、青色のアダプタはポーリングレートが低いらしく(?)、タタコンは取り逃すことが多いので、太鼓さん次郎はまともにプレイできませんでした。
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2024年01月01日

DesktopStationのPython用のWrapperを作りました。

DesktopStation様が公開している、Serial Communication Specification をもとに、Python用の Wrapperを作りました。

desktopstation_wrapper_threading.JPG

threading を使って、複数列車の独立制御も可能です。
TNOS の 「1-1 交互運転」、「1-2 追い越し」、「1-3 入れ替え」 に相当するプランを実装しました。

https://github.com/7m4mon/desktopstation.py


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2023年12月01日

PS2版 太鼓の達人 専用コントローラーの修理


PlayStation2 のタタコン (NPC-107A) を入手したのですが、反応がいまいちでした。
ということでバラしてみると、シートの内側の抵抗体が叩かれたときに接触する際の、抵抗の変化を感知しているっぽいです。
癒着が原因のようなので、慎重にシートを剥がして、乾いた布でさっとひと拭きして、優しく元に戻して修理完了。

tatakon_repair.JPG

ただ、叩いたときからドンと反応するまでのラグは変わらず。とてもプレイしづらいのですが、こんなもんなのかなぁ。。。
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2023年11月01日

社外品の Surface の Type-C 充電ケーブルは 65W の Type-C PD 充電器でも使用できない場合がある。


DSC_3738.JPG

Surface Pro6 を購入したのですが、純正のACアダプタは大きくて重く持ち運びには適していないように感じました。
調べると、社外品の Surface Pro の Type-C 充電ケーブルが存在するらしく、購入してみました。

買ったのは↓です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C6QXRQ2J/

DIGIFORCE square 65W に接続して使ってみると、電源モードが(接続中)と(バッテリー)を繰り返して、充電できません。
UGREEN の 65W Type-C 充電器 [CD224]でも同じ状態でした。
純正のACアダプタは 15V/4A で、USB Type-C 充電器は 15V/3A のようです。
シャットダウン状態では充電でき、Surface GO2 では普通に使えるので容量不足でしょうか…

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アリエクで一番売れてる USB Type-C Adapter(65W) を入手して追試したら、これはいけるみたい。

surface_pd_usb_adaptor.PNG


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2023年10月01日

KATO DE10 を DCC化する

kato de10 dcc.JPG

KATO DE10 (#7011-2 暖地形) を DCC化しましたが、ちょっと苦労したのでメモしておきます。

1.ボディの取り外し
ボディは前後の柵を外し、(取り付けの爪が妻面にあるので)前後の妻面を押さえて取り外します。
キャブを取り外す必要は無いようです。

bonnet.jpg

2.ライト基板の取り外し
先にプラスチックの止めを外し、基板を湾曲させて取り外します。
集電バネを先に取り外しても良さそうです。

3.DN163K4aの取り付け
集電バネ(シュー)がダイキャストに接触すると動作しません!
よって、シューとダイキャストが接触しそうなところをポリイミドテープで絶縁する必要があります!!
※ KATOの説明書に記載がないのでご注意ください。
シューとダイキャスト間の抵抗値は正しく絶縁されていれば180kΩ程度でした。
バネを整形した後、バネをシャーシに挿す→基板差込→基板にバネを挟むという手順で作業しました。

zetsuen.jpg


車体が6.7k円、DCC基板が4.3k円の、計 11k円かかりました。

DN163K4a.JPG

ボディは無加工で取り付けられましたが、未経験者にとっては、やや難という印象でした。

参考:KATOの説明書(6ページにDE10の加工例あり)
https://www.e-katomodels2.com/download/DN163K4A%E4%B8%80%E8%A6%A7.pdf
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【今是昨非】http://nomulabo.com/