2026年07月01日

ThinkPad USB トラックポイントキーボード SK-8855 55Y9024/55Y9074 の修理

メインマシンで使用している ThinkPad USB トラックポイントキーボード SK-8855 に、不具合が出るようになりました。

症状は、Eキー や ボリュームの+ボタン が反応しなくなることがある、というものです。
当初はキーボードを裏返して軽く叩くと復活していたため、そのまま使用を続けていました。しかし、次第に再発頻度が高くなってきました。

このキーボードは 2010年3月に購入 したもので、使用開始から 16年以上 が経過していました。ほとんど寿命と思われますが、気に入っていますし、オーストラリアでは日本語キーボードは入手しづらいので、分解して状態を確認しました。

まず、症状から接触不良を疑い、USB基板とキーボード本体を接続しているコネクタを挿し直しましたが、改善しませんでした。

次に、キーボード本体をさらに分解して確認しました。

その結果、メンブレンシートとフレキシブルケーブルの接触部 を指で強く押し付けると、問題のキーが反応することが分かりました。
この接触部は、金属カバーの内側に入っているスポンジで押さえつける構造 になっており、その圧力によって導通を確保しているようでした。
このことから、経年変化によりスポンジの弾性が低下し、十分な接触圧が得られなくなっていたと考えました。

そこで、手元にあったスポンジを小さく切り、既存のスポンジの上に追加しました。

SK-8855_repair.jpg

古いキーボードですが、今回の修理で引き続き使用できる状態になりました。
しばらくはこのまま使えそうです。
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