2022年05月01日

IC-705用 スタンド&一体型パドルの製作

ic-705_paddle.JPG

IC-705はスタンドで角度をつけないと見づらいですよね。
ミニ三脚を使うのが一般的のようですが、せっかくのオールモード機なので、
KX3のようにパドルをつけてCW運用もできるようにしてみました。

スタンドに使ったアングルは 50 x 25 mm のもので、近所のホームセンターで @240円くらいでした。
滑り止めになるように2mmの溝ゴムを接地部に貼り付けています。
接地面が斜めになるので、後ろ側にも半球のゴム足 [TB-16] を貼り付けています。

ic-705_paddle_r.JPG

パドル部は大型(12mm角)のタクトスイッチを表裏で足が干渉しないように90度回転して取り付けています。
最初は秋月の10円のスイッチを使ったのですが、タッチが硬いように感じたので、タクトスイッチを再選定しました。

上記スイッチの荷重は 180gf = 1.77N で、一般的な荷重でした。
いろいろなメーカーのタクトスイッチの荷重をデータシート上で比較して、一番 軽かった SKHCBJA010 (0.74N) を採用しました。

パドルを固定する金具は 40 x 20 mm のもので、近所のホームセンターで @220円くらいでした。
幅の調整は秋葉原の西川ネジで買った、M4 x 5mmのプラスチックスペーサー @15円 を使用しました。

他、ツマミやらキャップやローレットネジなんかで、2000円くらいかかっています。

使ってみると多少のスイッチのグラつきは気になりますが 25WPM 程度は問題なく使用できる感じでした。
IC-705が重りとなるので、滑り止めの効果と相まって操作中はパドル自体は動かず、いい感じです。

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材料が余ったので、固定用のパドルも作りました。

pellet_paddle.jpg

台座としたのは、ステーキ用のペレット [トキワ PPL07003]で、かっぱ橋で300円くらいで購入しました。
鉄の塊なのでずっしり重く、測ったところ 約500g ありました。
φ15のネオジム磁石4つで貼り付けていますが、通常操作では動かない感じで、それなりに使えそうです。
posted by MON at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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