2023年10月01日
KATO DE10 を DCC化する
KATO DE10 (#7011-2 暖地形) を DCC化しましたが、ちょっと苦労したのでメモしておきます。
1.ボディの取り外し
ボディは前後の柵を外し、(取り付けの爪が妻面にあるので)前後の妻面を押さえて取り外します。
キャブを取り外す必要は無いようです。
2.ライト基板の取り外し
先にプラスチックの止めを外し、基板を湾曲させて取り外します。
集電バネを先に取り外しても良さそうです。
3.DN163K4aの取り付け
集電バネ(シュー)がダイキャストに接触すると動作しません!
よって、シューとダイキャストが接触しそうなところをポリイミドテープで絶縁する必要があります!!
※ KATOの説明書に記載がないのでご注意ください。
シューとダイキャスト間の抵抗値は正しく絶縁されていれば180kΩ程度でした。
バネを整形した後、バネをシャーシに挿す→基板差込→基板にバネを挟むという手順で作業しました。
車体が6.7k円、DCC基板が4.3k円の、計 11k円かかりました。
ボディは無加工で取り付けられましたが、未経験者にとっては、やや難という印象でした。
参考:KATOの説明書(6ページにDE10の加工例あり)
https://www.e-katomodels2.com/download/DN163K4A%E4%B8%80%E8%A6%A7.pdf