2023年01月01日

中華PWMモジュールでパワーパックを作った。

pwm_module_powerpack1.jpg

電車でGO!マスコンで鉄道模型を運転しよう!でNゲージの運転はできるようになったのですが、いわゆる普通のパワーパックは所有していませんでした。
普通に買っても3000円くらいで、そんなに高いものではないのですが、趣味なので中華製の格安PWMモジュール(199円)を使って自作することにしました。
ケースはタカチのSW-65B、他、秋月でDCコネクタ中点付きDPDTスイッチポリヒューズを購入。アリエクからLED付きロッカースイッチXH互換のオス2ピンケーブルを調達しました。
ロッカースイッチはLED消灯側がONですので、分解して組み直します。(後述)
全部で 850円くらいかかったようです。

部材が揃えばあとは配線するだけ。PWMモジュールのボリュームはケースに取り付けますので一旦外して再配線します。

pwm_module_powerpack2.JPG

PWMの周波数は約20kHzでした。スムーズに発車 加速 減速 停車します。
PWMモジュールのボリュームはスイッチ付きでしたので、電源スイッチは不要だったかな。

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12VのLEDスイッチをアリエクで購入したのですが、動作確認をしてびっくり、LED側を押すとOFF、何もない方を押すとONになっていました。
sw_gyaku1.JPG

どうやらこれは仕様らしいので、一度分解して、カバーをを180度回転してはめ直して解決しました。
内部構造の都合でLEDモジュールや接点を逆にすることは出来ません。
sw_bunkai.JPG

多少、光が弱くなった感じがするのと、反対側からの光漏れが気になるといえば気になりますが、ON/OFF逆よりはマシでしょう。
ゴミにならなくて良かったです。
sw_naosita.JPG

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2022年12月01日

PyVISA+PySimpleGUIでTektronixのSignalVu-PCのテンキーアプリを作った。

SignalVu-PCというTektronixのUSBスペアナで使えるアプリケーションがあるのですが
周波数やリファレンスレベルの入力が面倒なように感じたので
テンキー操作のコントローラを作成してみました。

PyVISA_SignalVu-PC_Controller_sc.png

Githubのリポジトリは↓
https://github.com/7m4mon/PyVISA_SignalVu-PC_Controller

感想:
この程度のアプリケーションだったら、PySimpleGUI が最適解な気がします。
ほとんど完成してから純正のテンキーの存在に気づき涙目です。
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2022年11月01日

エルゴラピードの前輪ローラーの修理

ergo_wheel_repair1.jpg

エルゴラピードの前輪ローラー(蒸気機関車でいうところの先輪)の軸が折れてしまいました。
直径をノギスで測ると Φ2.5mmで、ちょっと特殊な感じ。( 2mm or 3mm なら入手は容易なのですが…)
しょうがないのでABSの棒をアリエクから調達。

ali_2p5mm_abs_rod.PNG

忘れた頃に届き、サクッと修理しました。

ergo_wheel_repair2.jpg

17mmあれば良かったのですが、たくさん来てしまうのは仕方ないですね…
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2022年10月01日

IP Power 9258 をPICマイコンを使ってシリアルポートから制御する

ip9258_serial_ctrl.JPG

IP Power 9258 というネットワークから電源を制御できる便利なデバイスがあります。
正面パネルのボタンで、個別でON-OFFするモードに入れるのですが、そのモードに入った途端すべての電源ポートが同時にON-OFFしだす謎仕様のために、事実上ローカルでの操作は出来ません。
仕方なく、目の前でいちいちスマホを取り出してブラウザで接続してON-OFFしていたのですが、さすがに面倒なのでなにか方法はないかと考えました。
正面パネルにはボタンの他にシリアルコントロール用のD-SUB 9ピンコネクタが付いていて、ここにコマンドを流し込めば任意のポートを制御できそうです。
マニュアルにはコマンド一覧のようなものはありませんでしたが、gist で公開されていたPythonプログラムを動かしてコマンドを解析したところ、以下のようになっていました。

・シリアルポートの設定は 19200 bps - 8-n-1
・コマンドは "0\\A" と "\\Z" で挟む。
・"DEBUG9258"でシリアルポートから制御可能な状態になる。
・P060? で最後の1文字を4bitとして個別にポートを設定する。
 論理は0でONなので、"P0600"なら全部ON、"P060F"なら全部OFF、"P060E"はポート1だけON


シリアルポートからは応答用の2ピン以外は電圧が出ておらず、ジグには別途電源が必要です。
ACアダプタを用意するのは面倒なので、乾電池1本を昇圧させて5Vを生成し、電源が入ったら4P DIPスイッチの状態を見て一度だけコマンドを送る方針にしました。

IP9258_ctrl_block.png

ハマったのは、コマンドを一度に送るとデバイスが反応しなかったことで、参照元にあるように、60msに1バイトずつ送ることで上手くいきました。

コードは github に公開しています。
https://github.com/7m4mon/ip9258_ctrl

欲しい物が設計したとおりに動作して満足です。リファレンスとなるコードを公開してくださった nrclark 様に感謝します。
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2022年09月01日

フォトリフレクタで車両の位置を検知してエンドレス線路で2列車同時運転をしてみよう!




製作記は↓
http://nomulabo.com/n_train_auto_control/

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【今是昨非】http://nomulabo.com/