
2020年現在、日本のアマチュア無線局数はおよそ40万局ですが、このうち、JARLの国内4大コンテスト(ALL JA, 6m & Down, Field Day, 全市全郡)に 2015-2019の5年間で書類を提出した局は、およそ6000局(7M4MON 調べ)です。
コールサインのアルファベット・数字の組み合わせは膨大な数がありますが、コンテストに参加する局は、ほとんど上記の6000局のコールサインです。
そのため、過去の交信履歴等からある程度の予測と省力化が可能です。
コンテストロギングソフトでは、コールサインの一部を入力すると交信相手のコールサイン候補が表示されるパーシャルチェックという機能があります。
パーシャルチェックではコールサインだけではなくコンテストナンバーの候補も表示されます。
上記の国内4大コンテストのコンテストナンバーは RS(T) + 運用地の都府県・北海道地域番号または市郡区番号+空中線電力を表すアルファベット1文字です。
総務省の無線免許状検索ではコールサインで検索すると常置場所の市区町村名まで分かりますので、コンテスト書類提出局のコールサインとつき合わせて、パーシャルチェックのデータベースを作成しました。
詳しくは github の ctestwin.pck のリポジトリ をご参照ください。